糖尿病記_番外編 「歯周病」と「糖尿病」の関係
今回は糖尿病が発覚する直前のお話です。
歯が弱い?!夫と、歯が強い?!妻
夫は、昔から虫歯が多く、歯周病などから?か、差し歯が結構あります。
それに対し私は、虫歯もなく、歯で苦労した経験はありません。
そんなこともあり、口腔環境にちょっと疎い私ですが、
日ごろのお手入れが悪かったのか、夫は結構歯医者通いしていました。
どうしたら、こんなになってしまうのかしら?!と理解不能だったのですが、~幼少期、両親からの口移しやお箸やスプーンの共有で虫歯菌が移ってしまうこともあるようですが~、遺伝などもあるのかもしれませんね。
歯医者にいってもなかなか治らない
歯医者に通っても通ってもなかなか良くならずに、こんな会話をしたこともありました(笑)
歯医者さんも、
といった感じだったそうです。(夫談)
糖尿病発覚後、歯医者にて
歯医者さんへと通院時、「糖尿病だった」という雑談になったようで、
と歯医者さんと話したとのこと。
その後、血糖改善とともに、歯医者通いも終了となりました!
歯周病と糖尿病は密接に関連していると言われていますが、
それを身をもって体験した次第です。
歯周病と糖尿病の関係
歯周病と糖尿病が密接に関係していると言われています。
糖尿病で高血糖状態が続くと、体の中の防御反応が低下して感染症にかかりやすくなり、細菌感染を原因とする歯周病は、糖尿病だと健康な人に比べて歯周病にかかるリスクが高まると言われています。
歯周ポケットから出て血流にのった炎症関連の化学物質は、体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくし(インスリン抵抗性)、糖尿病が発症・進行しやすくなるとのこと。また高血糖状態でハグキの血管が傷んでしまうことで、歯周病が進行しやすくなるともいわれています。
歯肉の炎症をコントロールできればインスリン抵抗性が改善し、血糖コントロールも改善するという研究成果もあるようです。
併せての治療が大切
夫の場合、どちらが先か?はわかりませんが、
歯周病と糖尿病の悪化が、どちらの病気の悪化にも起因しているように思われ、
また、双方を治療することで、歯周病・糖尿病ともに、改善につながったように感じました。
歯のメンテナンスも大切に
歯のメンテナンス(歯石など)にも定期的に通っていますが、
歯磨き自体は、どうやら夫のほうが上手なようで、先生にも褒められています。
歯医者で指導して頂く機会が多いからかな?!
それでも夫は、たまに治療にて歯医者さんのお世話になることもありますが、
(私はないのですけれど…)
糖尿病発覚直前のように、長引くといったことはありません。
そうそう、そういえば入院の直前には、やっぱり歯の具合も悪くなってました。
その時も、やっぱり歯周病と糖尿病は密接に関係あるのね!と思ったものです。
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