温州みかんと糖尿病を、酵素・ファイトケミカルから考える
最近、テレビでみたのですが、
温州みかんに含まれる成分が糖尿病によいとやっていましたね!
それで、温州みかんに含まれるどんな成分がよかったんだっけ?と、
改めてネットで検索してみたところ、下記サイトがよかったのでシェアしたいと思います。
🔗https://www.jstage.jst.go.jp/article/oleoscience/12/10/12_515/_pdf/-char/ja
抗酸化作用
近年、身体の酸化ストレスが、ガンや糖尿病などの病気に関わっているといわれるようになり、
ビタミンやカロテノイドは抗酸化作用があるので、注目されているようですね!
温州みかんに多く含まれる「β-クリプトキサンチン」は
野菜や果物に含まれる色素である「カロテノイド」の一種で、
例えば、トマトの「リコペン(リコピン)」などは、よく耳にすると思います。
ファイトケミカル
ファイトカミカルとは、
その場から動くことが出来ない植物が、その土地で生育するためのさまざまな困難、たとえば紫外線による酸化や外敵などから、身を守る為に防衛能力として作りだした物質といわれています。
つまりファイトケミカルは、植物に含まれる天然の化学成分ということで、ギリシャ語の「ファイト(Phyto)=植物」と「ケミカル(chemical)=化学物質」の造語です。日本語では「ファイトケミカル」とか「フィトケミカル」と呼ばれています。
6大栄養素のタンパク質、炭水化物、脂質・ビタミン・ミネラル、食物繊維に加え、
ファイトケミカルは「第7の栄養素」と言われることも!
多くは果物の野菜の色素成分や辛味成分に含まれ、よく耳にするトマトのリコピンなどのカロテノイド、カテキンやアントシアニンのポリフェノールなどは、ファイトケミカルです。
酵素とローフード
酵素には、「消化酵素」と「代謝酵素」があります。
果物や野菜、発酵食品にふくまれると言われます。
酵素の総量は、一生のうち一定量に決まっているとも言われ、元々自身で生まれ持っている酵素を使い切ってしまわないようにするのが、健康で長くいくコツともいわれます。
もともと体にある酵素は充電できないと言われますが、
暴飲暴食などで消化酵素の無駄使いをしないようにしたり、
また、酵素を含んだ食品を取り入れることで酵素を温存しておくのがよいとも言われています。
食品から酵素を摂取する場合、酵素は熱に弱いので、できるだけ生で食べる必要があります。
それが、ローフードの大切さだと感じます。
果物や野菜の大切さ
なんだかウンチク並べてしまいましたが、
それが、果物や野菜を食事で頂く大切さの理由なのだと思います。
沢山の研究が重ねられ、実証されたり、分かってきたことも多いと思います。
温州みかんに多くふくまれる「β-クリプトキサンチン」が「優秀」ということだと思いますが、
もちろん、「それだけとか食べる」とか「大量に食べる」等は、NGです。
また、
まだまだ解明されていないけれど、すごい力を持ったものもたくさんあると思うのです。
近年も、自分が子供のころ習ったことと歴史などが違う風に教育されていたり、
盲腸は要らない臓器だから切ってOKだったけど、現代では実は重要な役割があって切らないほうがいい?
なんて言われていいたり、
知識のアップデートも大切ですし、解明されていることだけに拘らなくてもいいんじゃないかな!と個人的には考えています。
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