命と向き合う
日常、想うこと
最近、更新が滞りがちでしたが、
実は、祖母の具合が悪くなったことが分かりました。
そういう時って、なかなか筆がすすまないものなんですね。
住まいは少し離れているので、お正月とお盆と、年二回の帰省。
みんな集まって食事をして、というのが恒例です。
今年のお正月は、「あれっ、痩せたかな?」と思ったものの、
顔色もよく、変わらず祖母節全開のパワーもありましたので、
まだまだそんな日が続くと思い、疑いもしませんでした。
それが、この一カ月で食べれなくなり、10キロ近くも痩せてしまったのです。
検査したところ、手遅れの末期の胃がんでした。
高齢ですので、そもそも手術をする体力もないのだとは思いますが、
もう、治療としてできることはないようです。
祖母自身も、治療は望んでおらず、
「入院も手術も抗がん剤もしない、家で最後を迎えたい」
とのこと。
私の年齢で、祖母が健在って、恵まれていることだと思います。
高齢であり、基本的に順番に看取ることは当然だという常識はあるものの、
それが、いざ自分の大切な人となると、なかなかそうは思えない。
それでも、やっぱり向き合っていかなくちゃいけないんだな、
順番に看取ったり、こういう祖母の姿を通して、命について深く考えていくんだと思います。
幸いわずかではありますが、まだ時間は残されており、心の準備期間と思っています。
出来る限りのことをしてあげたいな。
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