糖尿病での災害を考える 糖尿病災害時サバイバルマニュアル
3.11 東日本大震災に際し、悲しい気持ち、恐ろしい気持ち、不安や追悼、復興への気持ち、未来への希望、
さまざまな感情をひとことでは表せませんが、
我が家では、まずは一番身近な災害時の備えについて考えてみました。
糖尿病患者の食料備蓄
災害時の備え、皆さまどうしていますか?
食に関しては、
「家族が3日分過ごせる分の水と食料」を備蓄しておくとよい
と言われていますよね!
低糖質なものを備蓄というのも、なかなか難しく、水を入れたら出来上がるゴハンや、レトルトのお惣菜やレトルトカレー、缶詰、カロリーメイト等が我が家では主になっています。
災害時、どの位の規模の災害なのか、自宅で過ごせる程度なのか、避難先なのか、自分のケガはないのか、等々の諸条件に違いがあるとはいえ、緊急事態は、まず生き延びることが優先で、血糖コントロールは食後の運動で対応かな?と。
非常食については、
賞味期限もあるので、本当は毎日の食事にも使えるものを、
賞味期限の短いものから食べながら備蓄していく「ローリングストック」が理想です。
ローリングストックを考えると、より糖尿病向きのストックがいいのですが、
がしかし、なかなか「コレ!」というものにであえず、結局そのままに。。。
でも、災害はめったにないし、生き延びることを優先して、通常の非常食でいいかな?などと、
結局答えは出ずにループです(笑)
最近では、保存期間が長めのものが増えたり、温めなくてもおいしいレトルトなんていうのもあれば、火も水も使わずに温かいおかずやゴハンが出来上がるものなど、日々新しくよいものが開発されてきてきるので、日々情報収集しつつ、リプレースのタイミングで見直したいと思います…♪
賞味期限と消費期限のちがい
余談ですが、「賞味期限」と「消費期限」の違いご存知ですか?
消費期限
消費期限とは、主にいたみやすいものに表示されています。
開封せずに表示されている方法に沿って保存した場合に、記入されている「年月日」まで「安全に食べれる期限」のことです。
この期限を過ぎたら、食べないようにします。
賞味期限
賞味期限とは、主にいたみにくい食品に表示されています。
開封せずに表示されている方法に沿って保存した場合に、記入されている「年月日」まで「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。
この期限をすぎたら、すぐに食べられなくなるわけではありませんが、
色やにおい、味などをチェックして異常がなければ、まだ食べることができます。
開封したら
消費期限も賞味期限も、袋や容器を開けないで、記入された通りに保存していた場合の安全やおいしさを約束したものです。一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
糖尿病災害時サバイバルマニュアル
改めて、「糖尿病災害時サバイバルマニュアル」を読んでみました。
内容の中に、お薬の処方を覚えておいたり、お薬手帳を携帯することが大切ですが、なかなかできないことも多いと思うので「携帯電話の写真に撮っておく」などの実践できそうなアイディアも掲載されており、よいな~と思いました。
参考URL 🔗臨床糖尿病支援ネットワーク
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