食物酵素をとる! コールドプレスジュース 糖尿病記2 朝食編①
最初に取り組んだ食事についてご紹介していきたいと思います。
まずは朝食から。
食物酵素をとる
自己紹介でもふれましたが、
もともと食について興味があり、食物酵素についても関心を寄せていました。
食物酵素とは、ざっくり説明すると
新鮮な生野菜や果物・発酵食品などに含まれるといわれています。
「くだもの」というと、糖分が糖尿病によくないのでは?というイメージもありましたが、
果物に含まれる栄養素(ビタミン等)や酵素やファイトケミカル(ポリフェノール等)等、
糖分というデメリットを補って余りあるのではと考えました。
最近では、温州みかんに含まれる成分が糖尿病によいとTVでやっていましたね!
たっぷりと食物酵素を摂取するために考えたのは、
まずは、野菜ジュースです。
ジューサーvsミキサー
どんな機械をつかってジュースを作るか?ですが、
ジューサーとミキサーについて、悩みました。
ミキサー(ブレンダー)
ミキサー(ブレンダー)というのは、グリーンスムージーに代表されるように、
お野菜など丸ごと活用してつくります。
バイタミックスなどが有名ですね。
ホールフードの重要性も感じていて、
例えば、精製されたお塩(ナトリウムだけ)よりも、天然塩にはミネラル(カリウム・マグネシウム等)が含まれていて、塩分の排出を助けてくれる働きがあります。塩分の取りすぎには気を遣うものですが、同じ分量のお塩を使うなら、天然塩のほうがいいですよね!
ミキサーは、皮のついたままの果物や食物繊維すべて丸ごと頂けますので、とてもよいと思いました。
ジューサー
次はジューサーについてです。
ジューサーミキサーなどとも呼ばれます。
私が関心を寄せていたゲルソン療法などでは、ジューサーが基本となっていました。
ジューサーでは、食物繊維などは取り除かれますが、酵素などの栄養を含んだ水分が抽出されます。
例えば、スムージを作る時、野菜や果物とお水を合わせて作っていきますので、
コップ一杯の量を作ると考えた場合、ジューザーよりも野菜摂取量は少なめです。
それに対しジューサーは、
ホールフードという考えに基づくと食物繊維などが取り除かれてしまうのですが、
しかし、その分よりたくさんの野菜を摂取できるというメリットがあります。
他の食事で食物繊維は十分に摂取できると考えましたので、
多くの野菜、より多くの栄養素をとれるジューサーを選択しました。
低速圧搾ジューサー
どんなジューサーを選ぶかですが、
「低速で圧搾式のジューサー」が酵素を壊さずによいということで選びました。
最近では「コールドプレスジュース」という言葉がでてきましたね!
スムージーから人気が移っているようにも感じます。
まさに熱を加えずに低速で(コールド)圧搾(プレス)してつくるジュースという意味です。
飲むタイミング
朝食はローフード率を高くしたほうが良いと言われています。
また、食べる順番として、果物を食後に頂くことが通常かと思いますが、
果物は食前に食べるとよいと言われており、我が家では必ず食前です。
というわけで我が家では、
朝食の一番最初に、ジューザーで作った野菜ジュース(コールドプレスジュース)を飲むことにしました。
本当は、ジュースの後少し時間を空けてから他のものを食べたほうがよいのですが、
「ジュース→身支度→朝食」という理想の流れはあるものの、続けることが大事と考え、「ジュース→朝食」であればOKとしています・・♪
レシピご紹介
さて、コールドプレスジューズのレシピですが、
基本的にフルーツと野菜の割合を「フルーツ3:野菜7」位を目安として作っています。
野菜は、主に葉野菜中心です。
選ぶ食材はなるべく「旬」を意識して!
例えば、春には「菜の花」のようにちょっとえぐみのある食べ物が出回りますが、
実はデトックス効果の高い食材であることが多いです。
ため込んだ不要なものや冬から春へと体のめざめなど利にかなっているのですね。
その他「地産地消」を意識したり、なるべく「有機栽培」のものをチョイスし、
レシピがいつも同じものにならないように、様々な栄養素を取れるようにしています。
とはいえ、体に良さそうなものは、近所に売っていないとお取り寄せすることも!
「ケール」などは、よくネット購入していました。
ある日のコールドプレスジュース レシピ
「みかん、ケール、セロリ、小松菜」フルーツ3割:野菜7割
青汁CMの「まずい、もう一杯」にインスパイアされ、「野菜ジュース=まずい」と思いがちですが、
フルーツとミックスしたコールドプレスジューズは、とてもおいしいですよ…♪
沢山の情報や色々な理念を取り入れると、どうしても矛盾や相反することも生じますが、
トライ&エラーだったり、なりよりも続けていくことを中心に考えています。
ちなみに悩みといえば、
糖尿病食(糖質オフなど)全般にいえることですが、今までよりも食費が随分かかること!!
やりくりして頑張ります☺
朝食編の続きはこちら
昼食(お弁当)、夕食編はこちら
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はじめまして。ブログ村から来ました。
ご主人、入院せずに4ヶ月でHbA1c11%台→5.5%とは、医者もビックリだと思います。らんさんの努力あってこそですね。すごいです!
ローフード、ナチュラルハイジーン…、最近、糖尿病の第3の食事療法として『朝フル・まご和食』という理念を目にしたのですが(まだ本を読んでいないのでどういうものかわからないのですが)、その考え方に近いのかなと思いました。
ナチュラルハイジーンに関しては、乳製品や動物性蛋白質を禁としているところが糖質制限とは異なりますが(私はスーパー糖質制限食です)、興味があります。今後の記事も楽しみにしています♪色々学ばせて下さい。
soyoさま
コメントありがとうございます!ログインしていなかった為、コメントに気づくのが遅れ、失礼いたしました。。。
作成したばかりのブログに、ご覧頂きこうしてコメント頂けますこと大変うれしく思っています。
スーパー糖質制限食をなさっているのですね!素晴らしいです。私もやってみようかな?!と思ったのですが、調味料・食材選びや、夫の性格的な部分や食のスタイルなどを考えるとちょっと難しいかな、、、と感じ断念しました。。。「糖質をなるべく減らす」という形に変換し食生活に取り入れています。
それぞれの理念は、たくさんの情報をインプットして、そうすると共通項を感じたり、これはいいなと思ったところを「部分的」に取り入れているので、提唱者の方からみたら「全て行ってこそなので、それは全く違う!!!」と、言われてしまうと思いますが…(;^_^A
ただ、部分的でも取り入れるきっかけとなった理念ですので、敬意を表して…といった感じです(^^♪
長いお付き合いとなる病気ですので、色々な形を取り入れながら楽しく続けられたらなと思います。こちらこそ色々勉強させて頂ければ嬉しく存じます。よろしくお願いいたします。